■化粧品の業界と採用の動向
インバウンド消費の恩恵を受け、
躍進が続く化粧品業界。
訪日外国人は2018年に3,000万人を突破し、過去最高を記録しました。このインバウンド景気の追い風に乗ったのが「化粧品業界」。
訪日中国人の8割が化粧品を購入するなど、旺盛な消費は百貨店やドラッグストアの売上を押し上げ、化粧品各社の収益は急拡大しました。
このような状況下において、弊社では外資系企業のみならず、日系企業への人材のご紹介実績も大幅に増えました。
さらに、品質の高さを実感した訪日客が帰国後も購入するなどの好循環が続き、日系メーカーの海外展開の強化や異業種からの新規参入の動きが活発化しています。
長年の研究成果と独自の技術、既存の発想にとらわれない商品開発によって、日本の化粧品は新市場のさらなる開拓が期待されています。
一方で年齢・性別を超えたニーズの多様化により、これまでのビジネスモデルが通用しなくなっていることが課題となっています。
ECや新業態、セミセルフチャネルへの出店、デジタル広告やソーシャルマーケティングの需要拡大などによって、各社の求人動向も変化しつつあります。
マーケティング職の人材ニーズは堅調。
「デジタル」「海外戦略」「品質管理」
の専門分野の需要も増加。
外資系高級化粧品を展開するブランド企業の採用で実績を築いてきたアズール&カンパニー。
近年では市場ニーズの多様化に対応し、下記3領域の販売チャネルの最新の動向や採用ニーズを踏まえた転職サポートを行っています。
①百貨店・直営店販路を主とするプレステージブランド(高級化粧品)
②SC・ファッションビルを販路としたアクセシブルブランド
③通販/バラエティ・ドラッグストア・GMSを販路としたコンシューマーブランド
化粧品業界の採用動向に関しては、顧客ニーズを掘り起こし、新製品やサービスを戦略的に企画・開発するマーケティング職や、ブランド戦略の要となるマーケティングコミュニケーション職の人材ニーズは堅調に推移するでしょう。
加えて、EC・オンライン投資の活発化により、EC/Digital、データベースマーケティング、CRM関連職種の積極的な採用の増加が予測されます。
また、インバウンド消費の活性化とアジア市場に向けた海外戦略を担うトラベルリテール関連職、顧客とブランドのタッチポイントとなる販売職の需要も伸びており、さらに、化粧品に特化した薬事、品質管理に関わる高い専門性を求めるポジションのニーズも増えています。
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