スポーツ・アウトドア業界の動向

スポーツブームの裾野を広げる動きが活発化。

2015年、国のスポーツ行政をつかさどる「スポーツ庁」が発足するなど、国民的にスポーツへの関心が高まっています。現在、日本のスポーツ・アウトドア業界の市場規模は、約1兆数千億。このスポーツブームを一時的な熱量の沸騰にとどめず、草の根に広げていくために、各ブランドでは小学生から中高生を含めた子供の市場、若年層を取り込む動きが活発になってきています。一般消費者の中でも、ランニングをはじめ、トレーニング、フィットネス、ロードバイク、さらにアウトドアなどの需要が拡大。アウトドアは登山だけではなく、キャンプやロックフェスティバル、タウンユースなどの自然の中から日常生活まで、それぞれのシーンに合わせた商材が広がりを見せています。特にDoスポーツ(ランニングなどのパフォーマンスカテゴリー)やアウトドア市場には、可処分所得の高いシニア層も加わり、初心者向けの商材だけではなく、上級者向けの素材や製造技術的な進歩を加えた高価格帯商材の販売が進んでいます。リーマンショック後、比較的マーケットを順調に回復してきたスポーツ関連ビジネスの活況は、2016年からの4年間に3回、東アジア地域でスポーツ関連のビッグイベントが開催されるという追い風を受け、今後も続くでしょう。

マーケット拡大の今が、スポーツ業界への転職の好機。

現在、スポーツ業界でニーズが高まっているのがセールスやMDプランナー(ディマンドプランナー)などの人材です。スポーツ業界は元々ホールセールを中心にビジネスが進化してきましたが、現在はリテールビジネスも並行する形でのビジネス強化に大きく転換してきています。国内セールスでは、ブランドの世界観を演出した「ショップ・イン・ショップ」などを展開し、セールス自身が在庫責任を持った店頭MD業務に取り組んでいます。

Doスポーツからライフスタイルやアーバンファッションにクロスオーバーしてきたスポーツ業界では、新たな発想で市場を創出することができる異業種からの転職は、特に若手を中心に広く門戸が開かれています。ラグジュアリー・ファッション・ライフスタイル業界などからスポーツ業界への転身は非常に多く見られてきています。スポーツ業界での活躍を考える方にとっては、スポーツブームの裾野の広がりに伴ってマーケットが拡大する、この数年が勝負のタイミングと言えるでしょう。

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