エンターテイメントの業界と採用の動向

コンテンツを「マルチユース」する時代の到来。

映画をはじめとするエンターテイメントは、どのような時代でも、人々の心に感動や癒しを与え、その時代を写す鏡として存在し続けてきました。そして今、コンテンツビジネス業界はコンテンツを「マルチユース」して稼ぐ枠組みへと変貌を遂げています。従来の映画館での上映からはじまり、DVDやブルーレイディスクでレンタル・販売され、その後に地上波テレビやケーブルテレビ等で放映される、というビジネスモデルが変化。ここに、スマートデバイスへのコンテンツ配信が加わり、VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスは、2000億市場にむけて急成長しています。ユーザーが好きな時間に好きな場所でコンテンツを楽しむ、消費者主導のビジネスに変化していると言えるでしょう。さらに、商品やサービスの広告宣伝で使われる異業種とのタイアップ、キャラクターを使った商品化の強化等、ライセンスビジネスへの広がりも活発になっています。
こうしたコンテンツの多角的な展開によって、企業側の採用ニーズにも変化が生じています。

ビジネスモデルの転換で異業種の人材にも転職のチャンス。

エンターテイメント業界は求職者から人気を集める一方、宣伝プロデューサー等のように実務での実績を強く求められるポジションが多く、人材採用も経験者の人づての紹介が主流でした。異業種からの転職が困難な「狭き門」だったと言えるでしょう。しかし、ビジネスモデルの変化と共に、放映権に代乗される権利を販売するコンテンツセールスや、キャラクター商品化などのライセンスビジネスに関する知見を持つ人材に門戸が開かれるようになっています。この2つの職種の転職に関しては、海外作品を取り扱うだけでなく、クールジャパンを旗印に日本のアニメやドラマ作品を海外に展開する取り組みも活発になっているため、語学力が大きな武器となるでしょう。また、VODの伸長でデジタル分野での実績を持つ人材、とりわけマーケティングやセールス経験者のニーズが高まっています。エンターテイメント業界の本質は「人間」と向き合い、楽しみや歓びを提供することと言えますが、消費者の行動心理や分析に強い消費財業界からの転職成功事例が多いことも特徴です。

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